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”源義経”ゆかりの品種名

1.赤葉の静
2.仄かな焦がれ
3.鞍馬越え
4.静の苧環返し
5.遮那の奔り
6.常盤の雫
7.牛若の衣ずれ

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「赤葉の静」

葉が紅紫色なのでこの名か。
鎌倉・長谷・光則寺アジサイ展、2005.6.3.

左の写真と同一株。「赤葉の静」
鎌倉・長谷・光則寺アジサイ展、2005.6.3.

「仄かな焦がれ」

鎌倉・長谷・光則寺アジサイ展、2005.6.3.

「仄かな焦がれ」、鎌倉・長谷・光則寺アジサイ展、2005.6.3.

2005年の光則寺アジサイ展には、源義経にちなんだ品種名のヤマアジサイが7品種展示されていた。

この年は、NHKの大河ドラマ「源義経」が放送されていた年です。会場が義経ゆかりの鎌倉でもあり特別に展示されていたようです。

特に説明はありませんでしたが7品種が一所に集めてありました。

写真を見ての感想はいかがでしょう。

「鞍馬越え」

鎌倉・長谷・光則寺アジサイ展、2005.6.3.

 

「静の苧環返し」

鎌倉・長谷・光則寺アジサイ展、2005.6.3.

「静の苧環返し」、鎌倉・長谷・光則寺アジサイ展、2005.6.3.

蛇足:読み

1.赤葉の静:アカバノシズカ
2.仄かな焦がれ:ホノカナコガレ
3.鞍馬越え:クラマゴエ
4.静の苧環返し:シズカノオダマキガエシ
5.遮那の奔り:シャナノハシリ
6.常盤の雫:トキワノシズク
7.牛若の衣擦れ:ウシワカノキヌズレ

「遮那の奔り」

鎌倉・長谷・光則寺アジサイ展、2005.6.3.

 

1.”静”は義経の愛妾、静御前のこと。2.”焦がれ”義経への焦がれとして、いったい誰の心でしょう?
3.”鞍馬”、義経は幼少の時、平家に捕らわれ鞍馬寺にあずけられそこで成長した。

4.”苧環”は織物にする糸を巻き取る「糸巻き」のこと。静御前が捕らえられ、義経の兄、鎌倉の頼朝の所へ送られ舞を所望された時、「しづやしづ しづのをだまき くりかえし むかしをいまに なすよしもがな」と詠いながら舞ったという。意味は「苧環の糸を繰るように、義経との幸せな時であった昔を今に引き戻せたら良いのに」ということか。

「常盤の雫」

鎌倉・長谷・光則寺アジサイ展、2005.6.3.

「吉野山峰の白雪踏み分けて入りにし人のあとぞ恋しき 」静はこの歌で舞、さらに「しづやしづ・・・」の歌で舞ったと言われる。

「牛若の衣ずれ」

1鉢に丸弁と剣弁の2品種が入っていたが、剣弁は「仄かな焦がれ」ではないか?鎌倉・長谷・光則寺アジサイ展、2005.6.3.

「牛若の衣擦れ」、鎌倉・長谷・光則寺アジサイ展、2005.6.3.

5.遮那の奔り:シャナノハシリ
6.常盤の雫:トキワノシズク
7.牛若の衣擦れ:ウシワカノキヌズレ

5.”遮那”義経は鞍馬寺で遮那王と呼ばれていた。平家による危険が迫り奥州平泉に逃れる。 ”奔り”出奔する。逃げて姿をくらます。

6.”常盤”は義経の母、常盤御前のこと。常盤御前は3人の子と共に平家に捕らえられた。末の子が後の義経。常盤は平清盛の愛妾となり3人の子の命を救ったとも言われる。

7.”牛若”は義経の幼名。牛若丸とも言われる。2人の兄は今若、乙若。

   
  

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